すそわきがとは


すそわきが、聞いたことがありますか?
この、『すそわきが』についてお話していきます。

すそわきが、とはどのようなものか、それは、『下わきが』『しもわきが』とも呼ばれているのもです。

下半身のデリケート部分(陰部)や、おヘソの周り、乳首から、わきが特有の臭いが発生する症状の事をいいます。

わきの下だけに、わきがの原因となるアポクリン汗腺があると思っている方が多いですが、実は下半身のデリケート部分や、乳首などにも存在しているのです。このアポクリン汗腺が原因で、すそわきがになるのです。

アポクリン汗腺がすそわきがの原因である為、わきが体質の人は、すそわきがにもなりやすいといえるのです。

中には、わきがの症状がまったくない人が、すそわきがの症状が出ているという人もいます。ですから、わきが体質でない人も注意が必要です。

すそわきがかどうかを自分でチェックすることは可能なのでしょうか。
デリケートゾーンの下半身の臭いが気になる方は、自分がすそわきがなのかどうか気になると思います。

しかし、すそわきがだと正確に診断するには、専門家でも難しいと言われています。

わきがの場合は、わきの下のアポクリン汗腺の大きさは、イクラの粒ぐらいですので、はっきりと肉眼でとチェックする事が可能です。
しかし、すそわきがの場合は、はん痕化しているので、肉眼では確認できません。

また、デリケートゾーンからの臭いは、すそわきがとは別の原因で臭うこともあります。

間違ったチェック法や自己判断で診断するのは控え、医療機関できちんと相談し診察してもらうことをお勧めします。

わきがの手術で行われる切開剪除法と皮下組織削除法


わきがの手術で行われる切開剪除法(せっかいせんじょほう)についてお話したいと思います。

わきが手術の切開剪除法(せっかいせんじょほう)とは、わきの下を切開して皮膚をひっくり返し、目で確認しながらアポクリン汗腺を、直接排除する手術方法のことです。

直視しながらアポクリン汗腺を排除する方法なので、取り残しの恐れもほとんど少ないと考えられています。

切開剪除法は、わきが治療の中でも大変効果が高い手術法と言えるでしょう。

しかし、この手術方法はわきの下に切れ目を入れるので、傷跡が必ず残ってしまいます。更にアポクリン汗腺は、皮膚に近い位置にあるため、綺麗に取り除くには医師の技術の高さが必要となります。

切開剪除法の手術でわきが治療を行う場合は、事前に医師の技術が高いかどうかを確認することが大切です。

また、切開剪除法はアポクリン汗腺だけ取り除きます。わきがと併用して多汗症の症状がある方は、改善が見込めませんので、他の手術法を選んだ方がいいでしょう。


また、わきがの手術で行われる皮下組織削除法とは、約1センチわきの下を切開して、特殊なローラーと剃刀(カミソリ)のような物がついた器具で皮膚をはさみ、皮下組織を移動させながら削除していく方法のことです。

この手術の特徴は、皮下組織にあるエクリン汗腺やアポクリン汗腺、皮脂腺のすべてを取り除く事が出来ます。

皮下組織削除法のわきが手術は、この器具を使い慣れている医師が望ましいと言えるでしょう。特殊な器具を使用するので、技術や経験が豊富な医師を選んでください。それが間違いなく良い結果になることです。

手術による傷跡は小さいですが、ローラーで皮下組織を全て削除するので皮膚が薄くなります。この状態は色素沈着しやすいために、必ず入院が必要となります。そのようなデメリットもあるということです。

しかし、皮下組織削除法は、エクリン汗腺まで削除する事ができるので効果は高いと言えます。

多汗症の治療効果も同時に望めます。

この手術法は、男性にもお勧めです、なぜなら、わき毛もある程度残す事ができるからです。自分の症状をよく把握して、本当に自分にあった治療方法を選ぶようにすればいいでしょう。

わきがの手術で行われるPMR法と切除法


わきがの手術で行われるPMR法とはどのような治療なのでしょうか。

PMR法というわきが手術は、東京女子医科大学の若松信吾教授グループとスキンクリニックの石井良典さんの共同開発によって開発された手法です。

組織を取りやすくする効果も兼ねた麻酔をわきの下に行い、2つの種類の器具を使って汗腺組織を吸いだします。

特殊な器具で汗腺組組織の取り残しがないかを最後に確認するので、わきが治療効果も高いと言われています。

現在、国内で主流に行われているわきが治療の手術でも、PMP法はもっとも傷が小さいと言われ、大学病院でも確実な効果を得られる手法として、注目を集めています。

PMRの特徴は、手術中の体の負担が少なく、日帰りができ、回復が早いことです。

また、わき毛の永久脱毛効果や多汗症改善も得る事が出来るので、わきがだけではなく、多汗症やわき毛に悩んでいる方にもお勧めな治療方法と言えるでしょう

以上がPMP法です。

これに対して、切除法とは、わきが治療手術の中で、最も古い手術法です。

しかし、この手術法は現在では殆ど使用されていないのが現状のようです。

切除法とは、わきの毛が生えている全ての皮膚を切り取る方法です。
わきがの元となるアポクリン汗腺、皮脂腺、エクリン汗腺わき毛の全てを排除します。

全てを取ってしまうので効果は高いと考えられますが、下記のようなデメリットもあります。

わきの皮膚を切り取って縫い合わせる手術になるので、わきの下に大きな傷跡が残ります。
また、わきの下がひきつったり、腕のむくみなどを伴うこともあります。
酷くなると運動障害などの後遺症が残るケースもあるので、カウンセリングをしっかりと行ってください。

もし、手術を受けるクリニックで切除法での手術を勧めてきた場合は、メリットとデメリットの確認をし、アフターケアについてきちんと話し合うようにしてください。

わきがの手術で行われる皮下組織吸引法と超音波治療法


わきがの手術でよく行われる術式の皮下組織吸引法と超音波治療法についてお話したいと思います。

皮下組織吸引法とは、元々はエステなどで使われているもので、ダイエットを応用したわきが治療手術のことです。

わきの下を約0.5センチ切開して、そこからストローみたいな金属の棒を挿し込みます。そして掃除機のような吸引機を使い、アポクリン汗腺などをかきとりながら吸引するのです。

皮下組織吸引法は、目で確認してアポクリン汗腺を吸引するわけではありません。なので、すべてのアポクリン汗腺を取り除く事は難しいと言われています。ですから手術の効果も他の切開手術に比べて低いということを理解してください。

しかし、傷跡が小さいので目立ちにくいと言う点はメリットです。その点で手術後の回復も早いでしょう。また他の手術に比べ、皮下組織吸引法は安価で治療する事ができます。

わきが手術の中でも超音波治療法は、最先端の技術として注目を集めています。この治療法は、わきの下を数ミリ切開し、超音波を発生するハンドピースと呼ばれる器具をさしこみ、超音波で汗腺を破壊します。その破壊した汗腺を吸引する手術法が超音波治療法です。

超音波治療法は最先端技術である為に、その機器も高価なものですから、当然治療費も高くなると思ってください。そして扱っているクリニックもまだまだ少ないのです。

そのうえ設備を導入していても、取扱う医師が超音波治療法に慣れていないと、火傷になってしまうケースもあるようです。

超音波治療法を行う場合は、信頼できる医師の所でカウンセリングをしっかりしてから、わきが手術をしてください。

超音波治療法のメリットは、後遺症の心配が少ないことと、傷跡も小さい点です。また手術時間も両脇でたったの30分ほどなので嬉しいメリットですね。

わきが手術後の傷跡


わきが手術後の体質の違いによる傷跡についてお話します。

わきが手術は根本的治癒のために、わきの下の皮膚を切ってそして縫う事になります。その為、手術後は傷跡が残ってしまうそうです。

しかし、手術後の経過は、人の体質によって異なり、傷跡の種類も違ってくるようです。

わきが手術の治療後の傷跡は、まったく特殊な体質でなければ、普通は白い痕となり、徐々に薄くなります。その傷跡は目立ちにくいと思われます。

しかし、特殊ですがケロイドになりやすい体質の方は、手術後の数ヶ月にわたって痒みや痛みを伴い、場合によっては赤くはれ上がることもあります。さらに、ケロイドの症状が特に重い体質の場合は、手術後の傷跡がどんどん広がってしまうこともあります。

このように、人によっては傷跡が治りにくい体質の方などもいるので、手術後の傷跡のことや、そして手術の方法など、事前にしっかりとカウンセリングを受けてください。後にトラブルにならないよう納得が行くまで医師と話し合う事が大切です。

わきが手術で傷跡が化膿すると治るのがうまくいきません。化膿を防ぐには、どのようにすれば良いのでしょうか。

傷跡が化膿する原因として考えられることは、手術のときにメスを入れた部分に細菌が侵入してしまうことです。
細菌が侵入したあと、皮膚に膿などの液体が溜まって、患部の皮膚にダメージを与えます。そうなると傷跡が治りにくくなってしまうのです。

手術後の化膿を防ぐために大切なことは、入浴時に患部を濡らさないように注意することです。それと汗をかいてしまう状況はできるだけ避けてください。

また、わき毛の処理も、細菌が入りやすい状況を作ります。わきが手術の直後などは、処理を控えるようにしてください。
また、手術前にはわきの下を綺麗に洗って、化膿を防ぎましょう。

病院と形成外科でのわきが手術について


わきが手術について病院と形成外科の違いをお話したいと思います。

わきが手術をしようと検討している人は、手術の種類や受ける病院について、きちんと調べる事から始めるといいですよ。自分にあった病院や手術法は人それぞれ違います。

わきが手術といっても、病院によっては取り入れている手術の方法が全然違います。また医師の経験や腕によっても手術の結果が大きく左右されるので、慎重に病院を選んでください。

わきがという症状は確実な手術方法の選択をして、信頼できる医師を選ぶことさえ誤らなければ、必ず治ります。

形成外科とは、身体の外側が先天性の理由または、後天性の原因で、色や形が悪い状態に変化したものを美しい状態に戻す事を目的とした医療機関です。最近では、形成外科もわきがの手術などに対応しています。

形成外科では殆どの手術のケースが保険の対象になります。
わきが治療手術を行った場合はまったく費用を安く抑えることが可能です。

また形成外科では、医師など手術に関わる専門家が多く、専門の皮膚科や麻酔科などが併設されています。

わきがの手術をそれだけ安心して受ける事ができますね。

手術を行う病院で悩んでいる方は、わきがの手術や治療をメインにしている形成外科もありますから、経験豊富で安心できる病院を選んでみてください。

病院を選び、自分の症状をすべて把握することは本当に大変なことです。しかし、専門のクリニックに行けば、ちゃんと話を聞いてくれるし、納得いくまで説明をしてくれます。
一人で悩まずに、まずは専門の医師に相談してみましょう。それでも一人で行くのが怖いと思う方は、電話でのカウンセリングをしてくれる病院もあります。

わきがを治して、毎日を楽しく過ごしてくださいね。

わきが体質とは何か


わきが、という言葉を聞いたことがない人はいなと思いますが、わきがとはどうゆうものなのか、ここで簡単にお話したいと思います。

わきが、とは病気ではなく、人間の体質です。全ての人間にはその人特有の体臭がありますね。
わきが体質の人は、その人特有の体臭がわきが独特の臭いを持っています。そのにおいは、人によってさほど気にならないものであったり、とても不快なものだったりするでしょう。

わきが体質といっても程度が人によって様々であり、治療が必要になるか、ならないかは、わきがの程度と、そして本人の意思によります。

わきがは、病気ではありません。わきが、だから必ず治療が必要と言うわけではないのです。

大抵の人間は、自分のにおいには気づきにくく、自分のにおいがどのようなものなのか知っている人の方が少ないでしょう。
自分自身が、わきが体質であることを知らない人も多くいます。

日本には、わきがで悩んでいる人が多数います。しかし、欧米では、ほとんどの人がわきがを悩んでいないのです。

その理由は、人種によりわきが体質の割合が違うことが考えられます。

一般的に黒人は100%の割合でわきが体質と言われています。欧米人の割合は、80%といわれています。これに対して日本人は約10%なのです。
中国人は35%の人が、わきが体質とされています。

日本人は体臭がない人が多数の割合を占めるので、周囲のにおいが特に気になるのかもしれません。
欧米人の考えは、体臭はあたりまえの事と認識しているので、気にする人はいないのです。

もし自分が、わきがであることを悩んでいたり、または、においが気になっていたら、専門の医師に相談してみて下さい。
現代にはさまざまな治療法があります。わきがの手術を受けてコンプレックスを解消して欲しいと思います。

すそわきが


すそわきが、とは何かについてお話したいと思います。
このすそわきがとは、下わきが、しもわきがとも呼ばれています。
下半身のデリケート部分(陰部)や、おヘソの周り、乳首から、わきが特有の臭いを発生させる症状の事を指しています。

わきの下だけが、わきがの原因となるアポクリン汗腺があると思っている方もいますが、アポクリン汗腺は下半身のデリケート部分や、乳首などにも存在します。このアポクリン汗腺が原因で、すそわきがになってしまうのです。

アポクリン汗腺がすそわきがの原因である為、わきが体質の人は、すそわきがにもなりやすいのです。

中には、わきがの症状がまったくない人でも、すそわきがの症状がある人もいます。ですから、わきが、体質でない人も注意が必要です。

すそわきが、かどうかを自分でチェックすることは可能なのかどうか。下半身のデリケートゾーンの臭いが気になる方は、自分がすそわきがなのかどうか気になると思います。

しかし、すそわきがだと正確に診断するには、専門家でも難しいと言われています。わきがの場合は、わきの下のアポクリン汗腺の大きさは、イクラの粒ぐらいですので、はっきりと肉眼でとチェックする事が可能です。
しかし、すそわきがの場合は、アポクリン汗腺がはん痕化しているので、肉眼では確認できません。

また、下半身のデリケートゾーンからの臭いは、すそわきがとはまったく別の原因で臭うこともあります。

間違ったチェック法や自己判断で診断するのは控え、医療機関できちんと相談し診察してもらうことをお勧めします。

わきが手術と大学病院について


わきが手術と大学病院について解説したいと思います。

わきがの手術を受ける時、大学病院などの総合病院(形成外科)で治療を行うと保険が適用されます。保険が適応するので、費用は比較的安くあがります。

しかし、大学病院などの総合病院は、わきがの治療を専門的に行っているわけではないので、手術前のカウセリングの段階で、わきがと間違って判断し、手術の必要が無いひとまで手術をしてしまうケースもあるようです。
具体的には、精神的に臭いが気になっていると感じている人や、手術をするほどでもない軽症の人が手術をすることになってしまします。

わきが症状の診断は、このような悲惨なことにならないように、大学病院ではなく専門のクリニックで行う事をお勧めします。

ですから、最初は専門のクリニックでカウンセリングを受けて、わきが手術が必要と言われた場合なってから、保険が適用される大学病院などで手術を行えば問題はないでしょう。


■わきが手術に適した医師の選び方

日本では、食事の欧米化により、もともとは、わきがの発生率が低いと言われてい日本でも、わきがに悩む人が増えてきているのです。
それに伴い、日本でもわきが治療を行っている美容外科が増えています。

わきが治療に関しての良い病院や医師を選び出す為のポイントを簡単に紹介したいと思います。

●常にわきが手術やわきが治療に関し、最新の情報を仕入れている医師、美容外科である事

●カウセリングに力を入れている事。

●高度な技術をもっており、わきが治療手術の経験が豊富であること

●過剰広告はしていないこと

●わきが手術に対してのデメリットもきちんと説明してくれる

これらの条件をクリアした美容外科や医師は、安心してわきがの手術を任せられると思います。反対にこれらの条件に該当しない項目があればお勧めできません。

手術をする前に、しっかりとカウンセリングを受けて、上記のポイントをチェックする事を忘れないようにしてください。
納得がいかないことがあったら、1つのクリニックだけでなく、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみるのも方法です。

わきがの治療と保険


わきがの手術費用は、思ったよりもかなり高額なものになります。
インターネットなどでわきが治療の費用をチェックして貰えば分かると思います。

わきが手術の費用が高額な理由は、普通の病気診療のときのように保険が適用されないからです。

しかし、一部の病院では、例外として、わきが手術の保険が適用されるケースもあります。

わきが手術で保険が適用されるケースは、メスで大きく皮膚を切開するという手術の場合で、切除法や切開剪除法という名称の手術の場合です。

上記のような手術法なら、保険を適用しているクリニックがありますが、保険が効かないクリニックもありますので、手術を受ける前というよりも診察を申し込む前に良く調べるようにしてください。

わきがの治療についてもう一度まとめて解説します。わきが手術を行う場合、大きく分けて2種類の方法があります。その治療方法とは、自費治療と保険適応治療になります。

つまりすべての費用を自分で負担する治療と保険を適用させて行う治療の2種類です。

わきが手術は、保険の適応があるか、それとも無いかで、負担金額が大きく異なります。

例にあげると、切開剪除法でわきが手術を行った場合、保険が適用されると3万円から5万円で手術が行えます。保険適応外になると25万円から30万近くの費用がかかります。

ではどうして同じ、わきが手術なのに、病院によって保険事情が違うのでしょうか。

それは、わきがの手術は病気を治すものではなく、悩みを治すものと判断されてしまうからです。どちらかというと美容整形のように考えられてしまうのです。

わきがの治療専門の美容外科などは、保険が適用外になってしまうのが現状です。

わきが手術は費用が高額なので、やはり保険適用の病院や手術法を選びたくなります。

しかし保険適用外の、わきが治療専門の病院は、手術や治療の経験値が高く、治療効果も高いという利点があるのです。

治療費だけを重視するのではなく、自分に合った病院を選び、わきが治療を受けて欲しいと思います。

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